レイキの肇祖レイキの肇祖は、 1865年(慶応元年)に岐阜県で生まれたといわれる臼井甕男(ウスイミカオ)氏です。 臼井氏は京都の鞍馬山にて3週間の断食修行に入り、21日目にして、 「宇宙即我 即我宇宙」を悟り、すべてに存在する宇宙根源エネルギーを「靈氣」 と名づけました。 「靈氣」は、宇宙万物を創造している根源である高次元の生命エネルギーを表しま す。この「靈氣」を取り入れ活用するヒーリングです。 彼が手を触れると周りの人々に次々と、癒しと浄化が起こるようになりました。 この喜びを独占することはできないと、大正11年に臼井靈氣療法学会を設立し 、ヒーリングを行う傍ら、希望する人にレイキの伝授を行って治癒能力を与えました。 戦前、日本は「手当療法」の全盛の時代でした。その中心だったのが「レイキ」 で、その受講者は100万人にも及ぶといわれていました。 |